清流小田川の水を使用して、伝統の「流し漉(す)き」の技法で和紙を生産。平安時代から作られていたといわれる「大洲和紙」は、今でも地元の伝統工芸士と職人により手作業で丁寧に作られています。書道用紙・障子紙のほかにも、五十崎町の伝承行事の「大凧合戦」に貼られる凧紙なども製造しています。工場内は和紙の製造工程の見学や紙漉き体験などができます。職人さんが親切に手ほどきしてくれるので、初めての方でも気軽に和紙を作ることができますよ。敷地内にある大洲和紙会館ではかわいいメモ帳や小物などを販売。特に書道半紙は品質が良く人気です。
大洲和紙は薄くて強く、漉きむらがないという評判から、書道用紙は全国各地の書家に愛用されています。ほかにも、障子用紙は寺院や茶室、高級住宅などに使われていて、高級和紙としての地位を確立。長い年月をかけて受け継がれてきた技術と、品質の高さにこだわった人々の思いが込められた伝統工芸品です。
住 所 | 喜多郡内子町平岡1240-1 | 電話番号 | 0893-44-2002 |
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駐車場 | あり/20台(無料) | ||
定休日 | [天神産紙工場、紙漉き体験]土・日曜日/祝日 [天神産紙工場、紙漉き体験、大洲和紙会館]盆(8/12~8/17)/年末年始(12/26~1/5) |
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営業時間 | [天神産紙工場、紙漉き体験、大洲和紙会館]8:30~16:30(平日) [大洲和紙会館]9:00~16:30(土・日曜日、祝日) |
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料金 | [工場見学]550円 [紙漉き体験(要予約)]1,650円 |
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