江戸時代後期から小田川では山から伐り出した木材を運ぶ「筏流し」の光景がよく見られていました。長さ4mほどの丸太を約10本並べた「コマタ」という筏を作り、河口の長浜まで木材を運搬。しかし、昭和23年に山に林道ができ、トラックによって木材を運ぶようになり「筏流し」は廃止されてしまいました。
45年ぶりに筏が浮かぶ風景を復活させようと住民の方が「筏流し」のイベントを開催。昔ながら蓑(みの)と菅笠姿の筏師が10連以上繋がった筏を巧みに操りながらら進む姿を見ようと多くの人が訪れます。また、地域のお母さんたちによって振舞われる名物「たらいうどん」は大豆や椎茸のだしがきいた“付け汁”でいただき絶品です。
日 時 | 4月第4日曜日 ※2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止の為、 中止となります。 |
場 所 | 内子町大瀬 川登地区 |
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参加費 | 無料 | 駐車場 | 有(50台 無料) |
アクセス | JR内子駅から車で約20分 内子五十崎ICから車で約20分 |
問合せ | 大瀬自治センター TEL 0893-47-0102 |