古き良き内子座創業当時の観劇体験を味わう

第2弾
開催日(令和3年)
10月2日(土)、16日(土)、23日(土)、30日(日)

11月6日(土)、7日(日)、20日(土)、21日(日)

※新型コロナウイルスの感染状況によっては上演を中止する場合がございますのでご了承ください。
※貸館等が入った場合は上演が中止となる場合がございます。詳しくはホームページをご確認ください。

上映時間
①11:30~ ②13:30~ (1回の上映時間は約30分)

上映演目
・11/20  ①参番セット ②弐番セット 活弁士:上岡駿介 徳田幸治
・11/21  ①壱番セット ②四番セット 活弁士:庄野梢 徳田幸治

<上映作品>


(壱番セット)
・ドタバタ撮影所
・己が罪作兵衛

ハリウッド製のドタバタコメディーと砥部町出身の名優、井上正夫主演の名作。笑って泣いてください。

(弐番セット)
・番場の忠太郎 瞼の母

片岡千恵蔵主演、股旅ものの傑作。昭和6年、稲垣浩監督。股旅映画のブームのきっかけとなった作品。


(参番セット)
・日の丸太郎
・国士無双

昭和11年作のサイレントアニメと愛媛県出身、伊丹万作監督作品。伊丹監督のモダンな感性が生きる異色時代劇。

(四番セット)
・鯉名の銀平「雪の渡り鳥」

昭和6年、”バンツマ”こと阪東妻三郎主演。恋と人情の板挟み、長谷川伸原作。

活弁とは?
内子座の創建当時(大正5年)の映画はモノクロのサイレント(無声)でした。上映に際して日本独自の方法として活弁士という、今で言うところのナレーターがスクリーン横でセリフや筋を語っておりました。人気ある活弁士が出演する劇場はたくさんの観客が押し寄せたといいます。今回、内子座の創建当時を忍んで、国内外の貴重な無声映画を上映し、活弁士のライブ語りと共にご覧いただきます。

場所:重要文化財 内子座
見学料:映画鑑賞は無料(内子座入館券は頂戴いたします。大人:400円 小中学生:200円 )
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場制限を行うことがございます。
※入館時には体温測定、マスクの着用をお願い致します。