スタート
徒歩4分・約200m
木蠟生産で財をなした本芳我家の分家、上芳我家の住宅を資料館として使用。鬼瓦の上に帆掛舟をかたどった鳥衾(とりぶすま)や骨太の弁柄で塗られた出格子(でこうし)、なまこ壁が印象的です。
約1300坪の広大な敷地内には、主屋、炊事場、釜場、仕舞部屋などの10棟が配されていて、豪商の暮らしぶりを感じることができます。主屋の背後には木蠟の生産方法や工程などを紹介した展示棟があり、伝統産業を今に伝える役割を果たしています。
徒歩3分・約150m
内子木蝋生産の基礎を築いた本芳我家。木蝋生産が最も盛んであった時代に建築されただけあって建物は上質で、華やかな意匠になっています。例えば、本芳我家正面の亀甲型のなまこ壁や、土蔵にある旭鶴の漆喰彫刻。お庭から見学できる「松に鶴」を題材にした鏝絵(こてえ)の懸魚(げぎょ)や主屋の「雲に龍」の懸魚は、本家でしか見られない意匠です。
大村家は、内子木蝋生産が盛んになる以前の建物で、雑貨商や染め物業、製糸業などを営まれた住宅です。平成21~24年の修理工事中には11基の藍壺跡が見つかり、江戸後期から明治時代の町家の状況を示しています。
(※2つの住宅共に内部は非公開となっています。)
徒歩4分・約170m
江戸時代から続く伝統を守り続けている老舗。和蝋燭は溶かした生蝋(きろう)を手ですくい、灯芯(とうしん)を回しながら年輪のように幾重にも塗り重ねて仕上げる逸品。職人の技によって、1本1本手間をかけて作られています。
風に強く、すすが少ない上に、蝋が垂れないのが特徴。温かみのある炎を出す和蝋燭は人気が高く、大英博物館のホームページ上にも紹介されています。
徒歩6分・約300m
徒歩6分・約300m
江戸と明治と、時代の異なる2棟から成る元薬屋を活用した施設。母屋では大正10年(1921年)頃の薬屋の暮らしを当時の道具類や人形を使って再現。食事の様子、商談や接客の様子、炊事洗濯の様子などさまざまな生活シーンを見ることができます。
蔵1階の歴史展示室では、町の歴史や民俗、郷土の生んだ人物について紹介されています。
徒歩2分・約120m
内子町ビジターセンター「 A・runze(あるんぜ)」では情報収集をするためにインターネット検索ができ、気軽に休憩スペースとして利用することもできます。担当スタッフが丁寧に人気の観光スポットやグルメ情報を教えてくれます。
徒歩3分・約180m
大正5年(1916年)に町のだんな衆によって建てられた芝居小屋。木造瓦葺き2階建て、入母屋造りの外観は風情ある佇まいです。「花道」や「奈落」と呼ばれる舞台裏の様子などが見学でき、昔の芝居小屋の雰囲気が感じられます。
過去には“取り壊して駐車場に”という意見もありましたが、町並保存運動と共に内子座を守り復原されました。現在では年間3万人余が見学し、生きた芝居小屋として活用されています。
ゴール
当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。
サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。
詳細はクッキーポリシーをご確認ください。