八日市・護国の町並み

まるでタイムスリップしたかのような、懐かしい風景が広がっています。

内子は江戸時代後期から大正時代にかけて木蠟(もくろう)の生産によって栄えた町。その面影が今も色濃く残っているのが、八日市・護国の町並みです。

約600mの通りに伝統的な造りの町家や豪商の屋敷が、当時のまま軒を連ねています。ゆっくりと散策してみると、浅黄色の土壁が目につきます。この壁は、地元の土を利用したもの。白漆喰と黄土が織りなすコントラストは、独特の温かい風景をつくり出しています。時間や季節によって違った表情を見せてくれます。

美しい日本の原風景

水車、屋根付き橋など、飾らない風景に出会う

町では全国に先駆けて美しい村の風景を残す活動がなされています。北西部に位置する石畳地区では、村おこしの事はじめとして懐かしい水車を復元。しぶきを上げながらゆっくりと回る水車の姿は郷愁を誘います。
ほかにも、咲き乱れるシダレザクラ、夏の夜を彩るホタル、民家の軒下に連なる干し柿、屋根付き橋につもる雪など、魅力的な原風景に出会えます。

美しい原風景に出会う

色彩豊かな自然

色彩豊かな風景は、まさに自然の芸術

内子町の東の端にある小田深山は、今でも手つかずの自然が残る貴重な山。中でも約10kmに及ぶ渓谷では素晴らしい風景に出会うことができます。優しい水の流れ、雄々しい巨岩、生命観あふれる草木がバランスよく配された自然美を満喫。春先に芽吹く新緑は、時が経つにつれて、黄色から赤、さらに橙色へと季節ごとに趣のある表情を見せてくれます。
渓谷沿いには約1.5kmの遊歩道が整備されており、20種類以上のモミジで彩られた紅葉の風景は見事。都会では見られない色鮮やかな自然の姿に心癒されます。

豊かな自然に癒やされたいなら

絶品!内子グルメ

SPF認定を受けた内子豚

内子豚は標高400mの山の中で生産されています。空気がとても綺麗で、ここで育つ豚は、なんと湧き水を飲んで育っているのです。
SPF豚とはSpecial Pathogen(病原体) Freeの略で、病原体を持っていないということ。農場に病気を持ち込まないための設備や管理、薬剤使用の制限などに厳しい基準が設けられ、それをクリアした農場にだけSPF豚農場が認定されます。安心・安全で美味しさを追求した「内子豚」をぜひご賞味下さい。

内子グルメを楽しむ