全長約1.5kmの遊歩道を散策してみましょう!
赤・黄色・山吹色・明るい茶色・・・
言葉では表現できないような様々な色が渓谷や山を染めています。
パリ、パリ、と落ち葉を踏みながら歩く感触は何ともいえないもの。
写真撮影をしながらゆっくり楽しむなら、1時間以上は時間をとりたいところ。
ところどころでうす赤いピンクの実をつけた木を見かけます。
これは「まゆみ」という木で、10月上旬から実をつけはじめ、特に赤い実が目立つのは葉っぱが落ちる頃。
紅葉とはまた違った美しさをお楽しみください!
新緑のシーズンは季節の花々を眺めながらのハイキングなどがおすすめ。竜が住むと伝わる安芸貞渕(あきさだぶち)や、高松宮殿下が名づけられた藤見河原など、表情豊かな自然が楽しめるスポットばかり。5月~6月にかけては淡紅白色の岩ツツジや藤の花が見ごろです。輝く新緑に包まれた自然の中で、身も心も癒される森林浴をお楽しみください。
渓谷のせせらぎと緑のトンネルが印象的な小田深山渓谷。新緑が美しく輝き始める4月頃から、澄みきった川で渓流釣りが楽しめます。夏にはキャンプ場がオープン。バーベキューや川遊びなど家族揃って豊かな自然の中で過ごせます。
(渓流釣りは、面河川漁協の鑑札が必要です。お問い合わせは内子町役場小田支所(電話0892-52-3111)までご連絡ください。)
小田深山渓谷は幅の広いV字谷で日照量と降水量が多いため、モミジやケヤキなどの天然木が生茂る原生林が広がり、巨木が多く残っています。また、小田深山のふもとの参川地区には県の天然記念物に指定された巨木のまつる神社があります。巡ってみるのも楽しいですよ。
県指定 天然記念物
樹齢1000年以上と推定され、根回りが10m、高さ30m。幹の根元のところには大きな穴があいており、小学生なら20人くらいは入れるほどの空洞になっています。
県指定 天然記念物
樹齢1000年以上と推定されるケヤキが2株残っています。高さは、2株とも40m以上に達していて、間近で見ると迫力があります。
県指定 天然記念物
推定樹齢1200年以上。根回りは15m、高さは45mあり、愛媛県下第1の大きさを誇ります。幹の各所から、2mにも及ぶ根が垂れ下がり、気根の皮を煎じて飲むと、乳の出が良くなるという言い伝えから「乳出の大イチョウ」と呼ばれています。
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